【完】ライト・アンサー 〜正義が正しい答えとは限らない〜


『いやー?全然!もうなんも手がかりがなくてさ。だからさー、
もう諦めました!
だからさ、とりあえず今ある情報で、勝負してみるよ。そっちも頑張ってね!じゃあね!』

「ちょっ、ちょっと」


ブツッ


私が聞いた質問に答えたと思ったら、一方的に電話を切られてしまった。


私は、はあ、とため息をつきながら、切られてしまった携帯を見つめた。


登録順で入っている、電話帳には

諸星 智也

の上に、いまケンカしている、

花巻 飛鳥


という名前が登録されていた。私はこれを見て決意した。


この一件が終わったら、花巻にも聖奈にも謝って仲直りするって、そう決めたんだ。



こんな状況だから、ご飯を作る気にもならない。だからといって買ってきて食べる気にもならない。そう考えると、寝るのが一番手取り早く、簡単なため、ベッドで寝ることにした。


布団に入ると、意外と瞼が落ちてきて、眠くなった。寝るためにしていたことだから、抵抗する気もなく、しばらくすると私は、そのまま眠りについた。