あーぁ。好き。

ーーー

学校について教室に入るとなんか騒がしかった。

「どうしたの?」

舞友が興味深そうに近づいていった。
あたしは、机にカバンを置いて舞友の方を向いて立った。

「昨日。ユカが図書室で放課後1人で勉強してたらいきなり奥の本棚の本が落ちて取りに行って戻ってきたら、開いてたノートとか教科書が全部閉じられてたって。」
「えー、ほんとー?」

非現実的なことを言ってる。
舞友もちょっと疑ってる感じで。奏斗は、スマホをいじってる。

「ほんとだって。あたしその後怖くてすぐ帰った。他の子とかも購買で買ったお昼ご飯とかカバンに入れたまま図書室に行ったりすると無くなってたり、耳元で生暖かい風が来たり、、」
「本当⁉︎怖っ!あたし絶対、図書室行かない!」

って、、結局信じちゃってるし。たく、舞友。

「あ!ダメだ〜あたし図書委員じゃん!最悪。」

“ねぇ〜舞友、助けて”ってあたしに抱きついてきた。

「ハイハイ、ドンマイ」

その時、あたしは気にもとめてなかった。
図書室のユーレイなんて。
まさか、自分がユーレイに会うことになってあたしの生活が変わるなんて。