席を確認して、席について隣の篠井君をチラッと見てみた。


うわっ。美形だ!本読んでるだけなのにすっごい絵になるよ。


窓から入ってくる光がまるで、オーラのように見えた。


「…なに」

「…っ」


いつの間にか、見惚れてたらしくハッと我に返る


「い、いえなにも…ない…です。」

「そ」


同級生なのに、同級生とは思えないくらいの勢いだ!