どうしても君を抱き締めたい







「…どうし……」



「どっちだと思う?」



「…へ?」






まさかの質問返しにあたふた。



どっちだと思うって、まさかわたしじゃなくてゲームを…!?






「いっ、いや!!」



「は?」




「やだよ、わたし、やだよ。
 そんな、みことくんがゲームに浮気なんて、そんな」




「ねぇ」




「だから、わたしはみことくんと別れたりなんか!」





「…ねぇ、ぎゅってしていい?」








ギュウウウウウウン!!!!!




わたしの顔、きっと死んじゃうくらい真っ赤。


え、え、って情けない声で呟くわたし。



みことくんは、面白そうに眺めてる。




別れ話の間にハグ?

…でも、みことくんに、ぎゅってされたい。







「…いいよ」






わたしはいすから立ち上がって両腕を広げた。



みことくん、さぁ、この胸に飛び込んでおいで。


そしたらわたしが離さない!!!!!!