それから悠真が言った通りに、来る日数は減っていた。


でも、寂しくはなかった。


なぜなら、減ったと言っても一般的にはまだ多いと言えるくらいだったし、来るたびに悠真は学園祭の準備の時の話とかをしてくれる。


それに何より、帰る時に毎回、私に好きって言ってくれる。


恥ずかしいけど、キスもしてくれる。


そのことが私にはすごく幸せに感じられたんだ。