オレは走ってスタンドの下のところへ行った。 上を見上げると、金網によりかかるようにしてあやちゃんが立っていた。 「…見に来てくれてありがとう!」 どの話を切り出せばいいのかわからず、オレはとりあえずそうさけんだ。 「うん! たけちゃん活躍してたね。」 そう言ってあやちゃんは優しく微笑んだ。 その笑顔をみて、オレは胸がキュンとなる。