ただ君だけを。




駅から少し歩くと学校が見えてきた。





門をくぐった瞬間、何故だかわからないけど
これからきっと、私の人生を変える何かが起こる。そんな気がした。








人混みに紛れ張り紙をチェックし自分のクラスへと向かう。










1年1組 5番 伊藤沙奈










これから私が1年間をともに過ごす教室。







大きく息を吸い心を落ち着かせた後ゆっくりとドアを開けた。