14歳〜白くも黒くもなれるギリギリの年齢〜

その間、健ちゃんは1人ずっと無言で目に涙をためながら、1点を見つめ続けていた。


真っ暗な瞳には何が映っていて、今何を考えているのか、私には全くわからなくて、


分かり合えないことをもどかしく感じたのを今でも覚えてる。


私たちが泣いている姿は周りから見ると異様な光景だったらしく、


通る人みんながみんな、チラチラ見てくるのを感じた。


でも、その時はその視線が気にならないくらい自分たちのことで精一杯だった。