私の恋が終わるまで




次の日私は

すっごく朝早く家を出た


先輩に手紙を渡したくて

でも教室に行くのは無理だから

先輩に会えるようにみんなが必ず通る
廊下の場所で待った


だんだん生徒たちが登校してきて


先輩を探す

でも先輩は見当たらない



もしかしてもう行ってしまった?!

そろそろ教室に戻らないと…


そう思っていた時だった
先輩が来た


先輩は私に気づき

「あ…おはようございます」

そう言って私の前を通り過ぎようとした