「…………ッ!」
「つき合ってんだからキスしてもいいって思ってるだろーよ。案外向こうも待ってるかもな」
グラスを磨きながら語るタカシ。その話を聞いて、頭に強い衝撃が走った。
「目からコウラが落ちたぞ」
「………………?…………"ウロコ"な」
「そうかッ‼千歳オレとキスしてもいいって思ってんのか!だからつき合ってくれたのかッ……………!」
「お前と話してると小学生相手にしてる気がする」
タカシの皮肉も耳にはいらない。
なんか胸がどくどくどくどく……騒いで、熱くなってきたぞ。
「オイ、ウーロン茶で酔ったのか?顔赤いぞ?」
「……」
「……まぁガンバれよ」

