そりゃまぁ、あんだけカッコ良かったら……ね。 胸にピリッと電気を感じた。つい視線が足元のスニーカーに落ちる。 竜憧くんてモテモテなんだよね。学校でもそうだもん。 今までホントに彼女いなかったのかな? 告られたことなかったのかな……!? よく考えたら、なんであんなに優しくてカッコ良くていいひとが、こんな平々凡々な私を好きになったんだろう? しかも私なんか、これまでさんざん冷たくしたあげく、魔陀羅の悪口、罵詈雑言をこれでもかと言いまくっ……。 「千歳。おはよ」