「なんで椿子が謝んだよ?いいって、こっちこそ悪かった。もう探さなくていいから…………デートの続きしろよ」
近いうちこの埋め合わせはする…………最後にそう伝えて電話を切った。
今の話が気にならないと言えば嘘になるが、確かめるすべもないし、どうしようもない。
それに、椿子が言うようにそれは千歳とは違う女の子で、やっぱり千歳は来なかったのかもしれないし。
だって完全に嫌われてるからな。
それにオレが一方的に決めたわけで、昨日の雰囲気なら来なくて当たり前だし。
「……」
だんだん椿子の見間違いだって気がしてきた。
病院の駐車場でふと足が止まった。
これからどうする………………?

