TUG of WAR ~恋のつな引き~

「嫌だったり痛かったりしたら、いつでも言って。」



意地悪なことを言った癖に肝心なところで優しさを見せるだなんて、相変わらず先生はずるい。

嫌だなんて言えるわけないじゃん。
私だっていつかこうすること望んではいたし。

心の準備が出来てないと思っていたけれど、やってみなきゃ分からない。

いつか共にすることになるのなら、先生とがいい。


そう思った私は全てを先生に委ねた。









ピピピピ ピピピピ


聞き慣れない目覚ましの音で目を覚ますと、目の前には見慣れない天井が見えた。

そうだ、私先生の家にお邪魔してそのまま一夜を共にしたんだ……。
毛布の下を恐る恐る見ると自分の裸が見え、本当にしたんだと実感してしまった。

隣を見ると、先生も同様に裸で寝ていた。

服を着てトイレを済ませると、ふと疑問が浮かんだ。