TUG of WAR ~恋のつな引き~

実はこのあと、あることを実行するために俺のこと自宅に行く予定なのだ。

しかし今日のこの調子じゃ、情事に及ぶ可能性があまりに高すぎる。

さっき優佳はキスの先の行為を怖がっていたため今夜は早急すぎるのにも関わらず、だ。


いや、でもここは我慢我慢。

高校生や大学生じゃないんだから、大人の余裕を見せなきゃ。



「そこに自販機あるから飲み物買う?」

「そうだね。喉乾いちゃった。」



俺たちは自販機に向かい、飲み物を選んだ。



「3月意外と寒いから温かい飲み物飲みたくなるんだよねー。」

「あー確かにな。俺もまだコーヒーはホット飲みたくなるな。」



他愛もない会話をしながら飲み物を買って飲んだ。



「そうだ、和斗に報告があるんだった。」



軽々しい口調で口を開いたが、真剣な顔もちをしていた。


何を言い出すのだろう。


期待と不安を胸に次の言葉を待つと、