次の日、私はお弁当を食べる気はさらさら無かった。
どうやってごまかそう…
どうしたらバレないかな?
そんなことばかり
そしてその日から私はお弁当を捨てるようになった。
最初は罪悪感で胸が押し潰されそうだった。
母が朝早く起きて作ってくれているお弁当をごみ箱に捨てるのだから。
でも慣れは怖いもので、
数日すると何も感じなくなっていた。
最低だ。
もう狂っていた。
私にとって
"痩せる"ことは
何より優先されるべきものになっていた。
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