静かな廊下を歩く。
でもそんな静寂は長く続かない

階段を登ると騒がしかった
ギャ八ハハハハと笑い声が聞こえる

私の目に写ったのは
金髪の少し大柄の男…
そう、岡崎 竜牙

顔は普通。最低な事だか点数をつけるとしたら60点があるかないかぐらい。

別にそこらじゅうにいる顔

「おお!東島じゃーん!」と私には声をかけた。私の名前は西島 柚希。

東島じゃない、でもどうせわざと間違えたんだろう

「もぉ、竜牙〜。東島じゃなくてぇ〜
西島さんだってばぁ〜」

「竜牙ってバカァ〜」

と東島のまわりにいる女達が笑いながら言った。




毎度思う。




たまに「今日ねメイクに2時間かけちゃったぁー」とか聞こえてくるが

そんなつけまつげやアイラインで目の周り真っ黒にパンダのようにして何が可愛いんだろう。

メイクするのに時間をかけてないでもっとメイクの勉強をした方がいいとおもう。


「バカじゃねぇよ!俺は天才だ!!だいたいアイツが地味すぎるから名前を覚えれないんだ」

と、バカ発言をする岡崎ゴリラ

「確かにぃ〜」

とやたら小さい文字をいれるメスパンダ

うざっ。