驚く理央に、ふっと笑う。
もうどれだけかっこよくなるんだろう。
かわいいかわいいって思っていたのが、ずっと前のことに感じる。
こんなに変わる理央は反則だ。
「俺、何かしちゃった?」
そして、無意識にしているから余計タチが悪い。
この無意識なかわいさとかっこよさの切り替えに、私はこれからも悩まされるのかな。
でも、そんな理央にどんどんハマってしまっているから、私も私だ。
「花?はーなー?」
私の名前を呼ぶ理央に、いまだドキドキしていることは、理央には一生内緒にしておく。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…