理央と元通りになることができた。


もう本当にダメかと思った自分が恥ずかしい。




理央はちゃんと私のこと考えてくれていたのに。



ほんと、どんどん好きにさせられる。





電車に揺られること数分。




「花!」



乗ってすぐに私の元へ来る理央。


朝からその笑顔に癒される。





「おはよう」


「おはよう。
今日はいて良かった!」




その言葉を聞いて、申し訳なくなる。