「来週も私が勝つもんねー」 「とっとと行くぞ。」 「はいはーい。」 ご機嫌ななめになりながらも コンビニに向かうためにスタスタと階段を降りていく秀太クンの後ろ姿は なんだか可愛いです。 「行ってきまーす。」 無言で玄関を出ていく秀太の分まで、大きな声であいさつをして私も玄関を出る。 玄関のカギをかけている秀太を待ち、一緒に並んでコンビニへと向かった。