抱きしめても、いいですか?【完結】

『どっか 入ろう。暖めないと・・』

「・・しめても・・か?」

『え?聞こえな・・』

「抱きしめても、いいですか?」

と、もう、とっくに私を抱きしめていた彼が、耳元でつぶやいた。

ぎゅっと、力強く抱きしめられる。

『ちょっと・・夏樹く・・』

「ああ。。あったかい。。このまま死ぬかと思った」


彼の
今にも消えそうな声を聞いて
私は負けを認めた。