「ほのちゃんが大好きやから。」 「はぁ?」 なに?急に大好きって… ちょっとってか、かなり頭可笑しいんじゃないの? 「頭大丈夫?」 「おー。学年トップやし。」 やっぱり違う! この子は学年トップの子じゃない! 「ついてきて!」 「なにっ?」 「いいからっ!」 私は謎の少年の手を引っ張って歩き出す。