嘘つき姫と真実の姫

梨花「ママー。そろそろいこ〜?」

そろそろって帰ってきてからまだそんなに時間経ってないでしょ。

まぁいいか。

「はいはい。じゃあ行きましょうか。」

梨花の言うことは叶えておいてあげたいしね。


あの子には時間がないから.......

ごめんね。丈夫に産んであげれなくて、本当にごめんね。

祐輔「栞菜。お前が気にすることじゃないよ。」

え???

祐輔「なんでわかったかって?」

うん

祐輔「お前と何年一緒にいると思ってんだよ。大丈夫。梨花は助かるよ。俺たちの子供だろ?信じよう。」


祐輔君...。

「そうだねヽ(;▽;)ノ」