心の声


「……嘘だ」


……え??


「ばか。
バレバレなんだよ。
そんなに泣きそうな顔で言われて、気づかないわけないだろ……??」


なん、で……。


「なぁ、知ってる……?
俺、毎日朝お前のこと見てたんだよ?
俺も朝絶対ここ来るから、見てた。
お前、いつも苦しそうだった。
絶対泣かないくせに、ただただ苦しそうな顔してた。」


見てた……?

いつも……?


私がいたらみんな出てくのに、君は出ていかなかったの……??


「もう、見てられなくなって
今日声かけたんだ。
お前が壊れていく姿なんて、もう見たくないから」