ダントツ!!16番人気の翔馬くん finalステージ

美味しい…?


美味しい…って、


『ほんと?』


あたしは翔馬くんの腕を掴みながら訊ねかけた。


『うん。』


すると、コクンと頷いた翔馬くんはあたしの頭をポンポンっと叩くと、ニコっと小さく微笑んだ。