愛することを知らない悪魔





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「おつかれさまでーす」


「あら、おつかれー」



私のバイト先ーーwild strawberry


は、割と新しい、綺麗なお店。




wild strawberryは、野いちごって意味らしいけど。





「あら?真紘ちゃん、今日シフト入ってたっけ?」



丁度、休み時間らしい店長が首をかしげた。


「あれ、入ってませんでした?」




「ちょーっと待ってねぇ…」



店長がシフトの表を見る。




店長は綺麗な人。
多分、30歳くらいだけど、大学生に見えるくらい若々しい。




「シフト、入ってないみたいよ?」




「あ、そーなんでs…




「調度良かったわ♡


忙しいから、入ってくれるよね♪」




私が言い終わる前に店長が言葉を被せた。



「…言うと思ってました、笑」




「給料増すわ♪ありがとー!!」






そう言って、満面の笑みを浮かべた店長に、私も笑ってしまった。



いいや、どーせ暇だし。



帰りは綾乃の所に寄ってこ…




そう考えながら、服を着替えた。