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がちゃ。
家のドアを開く。
「おかえりー」
聞こえた声にホッとして、笑顔になる。
「ただいま、綾乃」
私、蒼井 真紘。
22歳。昨年大学を卒業したばっかり。
そして、神友の、登坂 綾乃。
茶髪で、ぱっちりとした大きな目に、スラッとした長身。高スタイル。
少し派手めなメイクは似合ってて
the美人て感じ。
私の唯一、心から愛している
たった一つの居場所だ。
私と綾乃は、割と広いマンションに同居してる。
多分、大卒すぐの私たちには勿体ないくらいの好物件だろう。
「今日はどんな男?笑」
「んー、チャラかった。笑」
「へぇー。」
「でも、結構良かったよ。」
「え、いーな笑
でもどーせ、連絡先聞いてないんでしょ笑」
「正解。ごめんね」
そして私と綾乃は、男遊びが激しい。
一定の人は作らず、身体だけ。
綾乃なんて仕事場でやっちゃったりしてるから怖い。
彼氏がいる友達とかは
キラキラしてて可愛いなって思うけれど、
私はもう彼氏なんて作りたくない。
だけど、温もりが欲しくて。
…温もりを探して、街へ繰り出す。
最低だって言われても、しょうがない。
でも、
最低でいいから、
温もりだけでいいのーー。。

