目に悪そうなチカチカした夜の街。





夏だし、露出の多い服着て。



化粧が嫌いな私はほぼ化粧してない
ナチュラルメイク。



よく、羨ましいとか言われるけど

訳分かんないし。






「ねえねえ、そこの女の子ぉー」



ふと後ろから声をかけられて振り向く。




顔はまぁまぁ良い、チャラそうな男。

実際チャラいんだけど((




「…なんですか、?」




本当は聞かなくても、分かってる。




「俺と気持ちイイコト、シよ?」





今日はこの人か。





「別にいいけど」




一言、そう答えて私はその男について行った。