この小説たちはまた今度読むとして、
今日は外国の本でも見てみようかなー

と思い、外国の本がある棚を見ると…


『____あれ…?こんな本あったっけ?』

茶色の皮で覆われた表紙に、
“Amour correspondance”と書かれており
中の紙も古くなっていた。

「坂口さんーこんな古い本なんてありましたっけ?」

「んー?どこにあったんだい、その本は?見た子のない本だねー誰かの私物の本かしら?」

この図書室の本にとても詳しい坂口さんなら知っていると思ったけど…