「うん。今日は早かったかな」 …あれ? 機嫌わるい…? 「どうしたの?」 「……愛、今教室に1人だったの、 自覚してる?」 「へ?うん?」 え?私なんかしたかなあ? 「……はあ、もっと自覚して。愛は女の子なんだから」 「えー?うん…」 奏太くんが変な事言うから よけい分かんくなって 怒ってる理由を真剣に考えていると チュッ 触れるだけのキス。 「ほら、そうゆう顔すぐするから。」 って言って満足そうな顔をする奏太くん。