かかかかっこよすぎる…

ほんと鼻血でそう。

幸せ者だ、あたし。

犯罪だよもう。

そんな事考えてたら奏太くんは不思議そうな目で私を見ててきた。

「ごめんあいちゃん、
大丈夫?」

うわっ。自分怪しいよ~。


「あっ!ごめんね」

いつのまにか友達はどっか行っていた

「ううん、ほんとうるさいだろ、あいつら」

「ううん、皆面白いよね!」

奏太くんっていい友達持ってるなって思う。

誰からも好かれるし皆と本気でぶつかってるし

かっこいいのにノロケたりしない!

そういう所だいすきっ。

「…ちょ、急に反則だから」

「へ?」

「なんでもない、そだ、今日一緒に帰れる?」

奏太くんから言ってくれた!
嬉しいなあ。

「もちろんっ!待ってるね!」

「さんきゅっ、じゃ、あとでな?」

「うん!ばいばいっ!」

やったね!
放課後も楽しくなりそう

ルンルンで帰ったら、祐実にもすごいからかわれた。


「佐伯っ」