「やっと思い出したかー」
セイヤはギュッと私の手を握ると向日葵の中をどんどん進んで行った
結構歩いていくと、茎に赤いリボンをつけている向日葵があった
「この向日葵が、この畑のちょうど真ん中の向日葵」
「へぇー…」
「向日葵の葉がハート形だって知ってた?」
「知らなかった…」
よく見るとハートで可愛い
「でも、花が太陽の向きによって変わるんでしょ!」
「それは俗説。」
…ちょっと自慢したかったのに
「それで、この真ん中の向日葵の下でキスしたカップルは…ずっと幸せでいられるんだって」
まぁ、これもジンクスだけど、と苦笑いする
「ジンクスかぁー…」
「試してみる?」
セイヤはギュッと私の手を握ると向日葵の中をどんどん進んで行った
結構歩いていくと、茎に赤いリボンをつけている向日葵があった
「この向日葵が、この畑のちょうど真ん中の向日葵」
「へぇー…」
「向日葵の葉がハート形だって知ってた?」
「知らなかった…」
よく見るとハートで可愛い
「でも、花が太陽の向きによって変わるんでしょ!」
「それは俗説。」
…ちょっと自慢したかったのに
「それで、この真ん中の向日葵の下でキスしたカップルは…ずっと幸せでいられるんだって」
まぁ、これもジンクスだけど、と苦笑いする
「ジンクスかぁー…」
「試してみる?」

