「いいですよ。」

「よかった。」

私たちは、ホールから少し離れた廊下まできた。

来た時道を曲がったため、ホールはもう見えない。

ここに電気がついていて良かった。

ついてなかったら、こんな所で2人きりなんて、絶対に嫌だから。