「さぁ、審判員と選手達が移動します!それぞれのポジションに散っていきます。会場内のボルテージも上がっています!さぁ‥今ゆっくりと‥主審の右手が上がって‥
ピイィーッ!
ホイッスル!
今、本当の最後の戦いの幕が開きました!フードオリンピック、練り物の部、個人、竹輪、決勝、セカンドステージ!
今回で廃止されますこの競技の、本当に最後の覇者となるのは、誰なのか!もう最後まで目が離せません!」

「トイレは?」

「ダメです。
ああっ!早くも動いているのは、鈴木選手です!ファーストステージとは違うスタートです!」

「インターバルの間に、しっかり作戦を考えてきていますよ~!」

「いまだに、悩んでいるのは、この二人カン選手とマッコイ選手です。何かサポート選手とやり取りしていますが‥
一方、鈴木選手ですが、え~あれは‥たら‥いや‥明太子!明太子ですね山本さん♪」

「そうですね川崎さん♪
福岡ではあんまり食べる人がいないと言われる、明太子ですね!」

「ここでは、必要ないプチ情報ですね。
おっと、ここでマッコイ選手が動いてます。サポート選手のジャン選手に指示をしています。さぁマッコイ選手が何を出して来るのか!」

「何を出して来るのかは‥
わかりません!」

ダッタラ シャベルナ!