合宿は京都。集合場所は豚田林だ。
それからバスに乗ったが、
特に小説で書くようなイベントはなかった。
そしてホテルに着いた。決戦の場。
それで勉強をする席が書かれてあった。、、、!!!!
なんと自分のすぐうしろに絵理奈が!!
だが、基本は授業か自習なので、
あまりしゃべることはなかった。
ここまできといて!
それから部屋割りの紙が配られた。
勿論部屋割りは男女別々だ。
それから夜をむかえ、自分の部屋へとむかった
夜、同じ部屋にいる盛岡が
隠してスマホを持ってきていた。
(チャンスかも!)
盛岡には申し訳ないが
このスマホで思いを伝え
モヤモヤを吹き飛ばしてしまおう!
だが、いろいろな考えが頭の中で論争をまき起こしていた。
(ーこれは単なる自己満足のためであり、彼女の幸せにはならないのではないか)
(ー失敗してから彼女の態度が変わるのではないだろうか)
(ーもしこの二つのことが起こればこれから絵理奈との距離が崩壊してしまうのでは、、)
どうしよう。
さらに、成功したところで長続きしないのではないのか。
それどころか、彼女は自分と付き合って幸せな訳がない。
自分は好きな人に対して幸せになってくれたらなーと思うだけ、、でも、
好きなだから付き合いたい。
でも今、そう、今。チャンスを目の前にフリーズしてる。
はかなき。