それから三日後、、、
毎日のように彼女は自分の頭の中で笑っている
その笑顔をみればみるほど好きになる。
でも、彼女のタイプは自分のせ、
い反対なのであった。
身長が高く、カッコいい、、、。
はぁ自分はいったいどうすればいいのか。
でも、電話することは少なくなかった。
電話で自分の趣味の話や学校の話をした。
しかし、彼女に気持ちを伝えることは
できなかった。
それは今の状態を崩したくなかったからである
でもこの状態からいつかは一歩
いや、
十歩でも百歩でも前進したい!
そんな日が、ずっとずーっと続いた。
なにもできない自分がもどかしくて、
悲しかった。
恋とは無慈悲で卑劣である。
そんな恋が自分にチャンスを与えた。
そのチャンスとは合宿、である。
その合宿は、勉強専用の合宿であった。
だからスマホの所持は禁止されていた。
まさか直接!?!?
合宿の前日の夜、自分はどうするかずっと
考えた。
そして朝をむかえた。