進路を決める時はお互い悩んだ。
違う大学に行っても大丈夫か、なんて、青臭い悩みだ。
結果うまいこといったんだ。
途中まではね。
君のことはあの日から嫌いだからね。
大学も一年過ぎると慣れて君は僕の一人暮らししてる部屋へ入り浸るようになってた。
その頃から結婚なんて言葉が出るようになった
嬉しいことだが男の僕には覚悟のいることだからもうちょっと待ってくれって思ってた。
そういえば君があまり家に来なくなったのもこの頃だ。
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