僕は君が大嫌いだ。

君も僕のことを嫌いだと言った。


お互いある意味両思いさ。



だけども僕は今、君のところへ行く途中だ。

なんだって君は動いてくれないんだ。

全く自己中心的だと思うよ。



大して栄えていない商店街を抜ける。


君とはここをよく通った。

あの時はお互い好きだった。

だから楽しかったのさ。



でも今はこの場所だって忌まわしい