放課後ありさに連絡し駅前で待っていると前から可愛い格好をしたありさが来た。
「ゆ〜みぃ〜!!久しぶりだね。なんかちょっと可愛らしくなった?」そう言って私をジロジロ見てきた。
「えっ?気のせいだよ。特になんもしてないし。相変わらずありさは可愛いね!!」
「ふふふ。郁美と会えるの久しぶりだから楽しみにしてきたんだー!」そう言って笑ってありさはたくさん話始めた。
「ありさ...とにかくどっか入って話そ!笑」
「あっ!そうだね、えへへ。じゃあ行こっ!!」
そしてふたりで歩きだしたその途端に...
「あのー。2人ですか?」
「えっ?」
ありさを見て話し掛けてきた男子2人組。
「そうだけど、今日久しぶりに会えたから邪魔しないで〜!!」
ありさがそう言って私を引いて歩き出す。
すると男子2人組も負けじと横に来て
「はぁ?せっかくだしオレらもまぜてよ〜。」
そう言って私たちの手を掴んできた。
「ちょっ。離してください…。」そう言って私は手を振りほどこうとするけど、振り払えずにいると...
「嫌がってる女子達を強引に連れ回そうとするのは男としてあるまじき行為だなぁ〜。」
私たちの後ろからそう言って声が聞こえてきた……
「はぁ??誰だてめぇー。」

