君と私の甘い嘘。




まぁ、そんなことはどうでもよくて。



いつの間にか祐梨は着替えるために部室に入っていっていた。



そして、俺の元には…




「話しかけなくて良かったの?」




「別に。後でいくらでも話せるだろ」




その悪魔がやってきた。




「ふーん。まぁいいけど。あんたのことだから祐梨が来たら飛びつきでもするかと思ったのに」



「はぁ?そんなことするわけないだろ。」




「ま、感謝してよね。祐梨がこうして合同練習に来れるようになったのもあたしの力なんだから。」




「…あぁ。さんきゅ。」




「あら、珍しい。素直ね。いつもそうならいいのに。」




ほんと嫌味ばっか聞くな今日は。


つくづく2人は似たもの同士だと思う。




まぁ、俺もやられっぱなしはムカつくから少し仕返ししてやる。





「俺はいつも素直だ。つーか、お前こそもうちょっと素直になれば?」




「あたしはいつでも素直よ。」




「…ふーん。それは創に対してもか?」




「……あんたにそれは関係ない。」






そういって凪咲は俺から離れていった。




悪魔も顔が赤くなることあるんだな。




という新たな発見をした。


今度からこれでいじってやる。