記憶は私に愛をくれない。

「あ!私の荷物は??

てか、着替えどーしたの??

レイカは?帰った??」




「ちょっとさ、質問多くない??1つずつ答えさせろよ」




そう言って仕切られているカーテンから出ていって




少したってごそっと荷物を抱えて戻ってきた。





「はい、これでひとつめ満足??」





「――――――――――はい。。」




中身をざっくり確認してからうなずく。




とりあえず荷物は全部揃ってるみたい。