「ほら。望和ちゃん。 早くご飯食べなきゃ昼休み終わっちゃうよ!!」 「そっ、そうだね!! 急いで弁当、食べなきゃね!!」 「うんうん!! ...ところでさ〜〜、 佐々木とはどーなったの〜?」 私は、思わず箸で掴んでいた玉子焼きを弁当の中に落とす。 「ちょ!! その話は後でゆっくりするから...」 「んも〜!!望和ったら〜! ま、とりあえず落ち着いてご飯たべなさいっ!!!!!!!」