やっぱり...私の返事を聞くのが不安なのかな。
唯くんがうつむく。
「.....あのね」
「うん。」
「わ、私...」
『私、唯くんのことが好きだから...よりを戻したいって思ってる』って言いたいのに...。
言いたいのに、言えない。
思っている事が、言えない。
自分の気持ちを...出せない。
顔があつくなって、息が詰まるほど心臓がバクバクする。
「あっ...!!
おっ、お昼ご飯食べなきゃね!!
あっ...るる達がいる1組でご飯食べなきゃ!!」
この部屋のドアは...あっ、あそこだ。
言おうとすると...恥ずかしくて言えない。
最初に、自分の気持ちを伝えた時はこんなに緊張しなかったのに。


