ある日、彼は言った。 「君のことが好きだった。」 胸が高鳴った。 いつかは来ると思っていた。 ドキドキした。 勘違いだった。 「でも、それは過去の話 彼女が出来たんだ」 「そうなんだ!」 何でもないように振舞った。 私はその夜、 枕を抱きしめ1人泣いていた。 ああ、私は、 君のことが好きだったんだ。