時間帯も時間帯と言うこともあってか、レストラン街はあちこちと行列ができていた。

このままだと、お昼ご飯が晩ご飯になってしまいそうだ。

その中で比較的行列が少なかったスンドゥブの店に入った。

あたしは豚キムチスンドゥブ、朝比奈さんは海鮮スンドゥブ、それからハーフサイズのじゃかチーズチヂミを注文した。

「すごく混雑してたね」

そう声をかけてきた朝比奈さんに、
「時間も時間ですからね」

あたしは答えた。

「末っ子の弟がいいって言っていたけど、小春ちゃんはああ言う感じのキャラが好きなんだね」

「それはどう言う意味ですか?」

話題を変えることに成功したかと思ったら、まだ続けるみたいだ。

「生意気と言うか、ツンデレと言うか、小春ちゃんに感じが似ていると言うか…」

「あたしは生意気でもなければツンデレでもないです。

後、感じが似ていると言うのは余計だと思います。

あたしはあそこまで性格が悪いとは思っていないので」

そこまで言い返すと、お冷やを口に含んだ。