静かに列に並んだはずなのに周りの目がすごいのはなぜだろうか


変な匂いでもするんだろうか

色々寄り道してきたから心当たりが多くて困る



ほぼハゲの校長の話を聞いているだけの入学式を終えてクラスごとに教室へと案内される


出席番号順に席が張り出されてあって、よく見ると運がいいことに一番後ろの窓側の席だった。
昼寝し放題である。



早速スキップしながら自分の席へとつく。




そして寝た。





みんな緊張感を持って静かに席についているが1人だけ明らかに警戒心を解き放っているものがいる。

担任らしき若い男の教師も困った顔で無防備な美少女を見ている。


それが彼女は不思議な自由人というイメージをつけられた瞬間であった。