やがてバイクが止まり、着いた場所を見たとたん私は固まった。 さっきの倉庫だ。 こんな運命いらないです。 神様… 私の自由を返して。 そう願っている間にも銀髪さんはずんずん倉庫へ歩いていっている。 「おいで。怖くないから。」 知っている。知っているが、違う意味で行きたくない。 天翔がいるんじゃなかろうか…。 「おーい、天翔いるー?」 銀髪さんが倉庫の二階に向かって叫ぶ。 あぁ、お腹痛くなってきた。 鉄の階段を降りてくる音がして、目の前に現れたのは やはり天翔だった。