私が出逢ったキセキのかけら


そう。

なんだかんだで、もうすぐ19:10だ。

そりゃあ、お腹もすくよね~。


「あー、もうこんな時間か……。おい歩!」

「ん?」

「瑠奈の面倒、頼んだぞ」


優弥はそう言うと、キッチンへと向かって歩いて行った。
 
「え?あたしの面倒って、ナニ!?失礼じゃない!?」