あたしは優弥から、思いっきり目をそらした。
「さ、ささささっさとっ、ふ、服着てよっ!!!」
「ご、ごごごごごめん……」
「な、ななななにやってんだにゃっ!」
「「そもそもお前が原因な!?」」
「……にゃ?」
*∴*.∴.*∴*.∴.*∴*.∴.*∴*
優弥の着替えも終了し、一件落着すると、あたしたち2人は、このクロネコに向き合う形で。机を挟んで座っていた。
*∴*.∴.*∴*.∴.*∴*.∴.*∴
「おいおい、瑠奈?喋る猫なんか連れてくるんじゃねーよ……」
「あたしは、連れてきてないよ?窓から、勝手に入ってきたんだから」
「でもさぁー……、喋る猫とか……((ボソッ気色悪りぃじゃん?」
「((ボソッそーだけど、この猫気づいたら入ってきてたんだし仕方ないじゃん?」
「((ボソッ例えそーだとしても……、喋る猫は……」
「((ボソッ喋る猫だろうがなんだろうが、あたしが見えてるって、普通なの……?」
「((ボソッさあ?知らねー。でもなぁ……、喋る猫は……」
優弥がそういった所で、目の前の猫が大きな声を出した。
「にゃぁぁぁぁぁああああ!!!!!!さっきから、猫、猫、猫、猫!!!うるさいし、しつこいにゃぁぁ!!」
「「だって猫じゃん」」
「さ、ささささっさとっ、ふ、服着てよっ!!!」
「ご、ごごごごごめん……」
「な、ななななにやってんだにゃっ!」
「「そもそもお前が原因な!?」」
「……にゃ?」
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優弥の着替えも終了し、一件落着すると、あたしたち2人は、このクロネコに向き合う形で。机を挟んで座っていた。
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「おいおい、瑠奈?喋る猫なんか連れてくるんじゃねーよ……」
「あたしは、連れてきてないよ?窓から、勝手に入ってきたんだから」
「でもさぁー……、喋る猫とか……((ボソッ気色悪りぃじゃん?」
「((ボソッそーだけど、この猫気づいたら入ってきてたんだし仕方ないじゃん?」
「((ボソッ例えそーだとしても……、喋る猫は……」
「((ボソッ喋る猫だろうがなんだろうが、あたしが見えてるって、普通なの……?」
「((ボソッさあ?知らねー。でもなぁ……、喋る猫は……」
優弥がそういった所で、目の前の猫が大きな声を出した。
「にゃぁぁぁぁぁああああ!!!!!!さっきから、猫、猫、猫、猫!!!うるさいし、しつこいにゃぁぁ!!」
「「だって猫じゃん」」


