アニメの放送中は何人たりとも作者の邪魔をする事は許されない。



「お姉ちゃんうるさい。」


眠い目を擦りながら階段を降りて来た末っ子。



「黙れ。」



作者が起こしてしまったと言うのにこの言い草。明らかに作者の方が煩く、安眠妨害をしたと言うのにこの暴言。



アニメを観賞中の作者の性格は最悪です。自己中にも程があります。



仕方なくソファに座って作者と一緒にアニメを見ることにした小学生。



作者は小学生よりも、アニメのことを知っています。


アニメの中で登場人物たちが忍術を使うと、それと同じタイミングで声を上げる作者。



「『螺旋丸!!』」



もちろん弟はビックリ。