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ｶﾞﾗｯ


「優己！」



ﾊｧﾊｧ


陸上部のくせして肩を上下する。



優己がびっくりした様子で
ﾌﾙｰﾄを吹くのをやめた。




「どーしたの?!」



「優己...。
私 言わないといけないことが」



「うん。ゆっくり話して」